い)五つ鹿の 太鼓も冴える 秋祭り

『 米どころ西予市宇和盆地でも稲の収穫が終わる頃、新穀を神前に供え、作物の収穫に感謝する秋祭りが、あちらこちらで始まります。その中でも11月22日に行われる三島神社の秋祭りは宇和地方を代表するお祭りで、露払いの牛鬼を先頭に、四つ太鼓、お供、神輿、曳き船、五ツ鹿が続いて練り歩き、町は多くの人々で賑わいを見せます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


〇牛鬼(うしおに)
『牛鬼』とは全長5~6メートルの山車のことで、鬼のような顔に長い首、赤い布やシュロで覆われた牛の胴体、剣にも似た尻尾を持っています。愛媛県南予地方のお祭りでは、神輿が渡御(とぎょ)する際に先導役として、行く先々をはらい清める役割をします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


〇五ツ鹿踊

『五ツ鹿踊』は獅子舞の一種で、一人立ちで鹿頭をかぶり、胸に鞨鼓を抱え、幌幕で半身を覆って踊ります。愛媛県南予地方の鹿踊は、初代宇和島藩主伊達秀宗の時代にはじめたとされており、源流は東北地方で、仙台周辺の鹿踊と共通する点が多いと言われています。

 

 

 

2021年09月01日|蔵元通信:カルタ, 宇和の風景